OK,ADAMを生み出すもの
豊かな自然、豊かな食文化。
自然と土地
国内屈指の豪雪地域、秋田県横手市。
四方を山々に囲まれた横手盆地には、春になると美しい雪解け水が流れ込みます。
その中心に位置する横手市は、盆地特有の気候と肥沃な大地に恵まれ、穀物や果物など様々な恩恵を人々に与えてきました。
寒暖差が大きいため、昼間暖かく、夜に冷え込むことで、果物には糖度がのります。
まさに知る人ぞ知る名産地です。
豊かな原材料
横手市は秋田県内最大のりんごの産地。
また肥沃な大地はさくらんぼ、桃、西瓜、梨など多種多様な果物を実らせます。
どれも愛情深い農家の皆さんが大切に育てた芳醇で、香り高く、深い旨味のある一級品。
私たちのハードサイダーは横手産のりんごを主原料に、この土地の恵みである旬のフルーツ、ホップ、ハーブやスパイスなどを自由自在に組み合わせてつくります。
発酵文化
世界有数の発酵大国と言われる日本。
中でも横手盆地では、古くから米や大豆などが栽培され、人々は味噌、醤油、日本酒などの発酵食品をつくることで長い冬を乗り越えてきました。
発酵はハードサイダーづくりにおいても特に大切な工程。
長い年月、横手の暮らしの中で継承されてきた発酵文化は、私たちのハードサイダーづくりを支えてくれています。
横手産の農作物。
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りんご
りんごは基本的に地元産のものを、サイダー毎にブレンドして使用しています。
- ふじ
- やたか
- 紅玉
- 王林
- 紅の夢
- ぐんま名月
- ジョナゴールド
- シナノゴールド
- など。
他にもいろいろな品種が横手でつくられています。
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オンリーワンの一杯を
生み出す仲間たち。
代表挨拶
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OK,ADAM（株式会社杢）代表
阿部 円香私が生まれ育った場所である秋田県横手市で、新たなものやことを醸す、ということは麹や味噌づくりを家業として身近に感じていた私にとって、ある意味必然的な気がしています。大人になって気づけたこの恵まれた環境への感謝を最大限に込めて、私にできる方法で、世界と次世代へ繋がる仕組みをつくるべく、2017年に宿と酒場を始めました。
そこでの出会いから派生した新たな一手として、この土地の産物を散りばめられる、無限の可能性を秘めた”ハードサイダー”を私たちがつくることで、更に素敵な人々が巡り、これまでなかった交わりが生まれる。そう強く思わせてくれるほどに、私の周りには好奇心と遊び心に溢れた人々が肩を並べ、今日も美味しい景色をつくっています。
2020年を境に世の中がガラッと変わった中で、我々のような不要不急のものを生業としている人たちは特に、自分を見つめ直す時間が多くあったと思います。でも私の場合この期間で確かに、不要不急こそが人生の彩りだ！と言えるようになったことは大きくて、新しい美味しいを求めて貪欲にいくことに迷いはなくなりました。
さ、作り手の土地の豊かさを余すことなく味わえるこの魅惑のお酒に、共に酔いしれてみませんか。私たちはこの場所で沢山の乾杯をする準備をして、いつでもお待ちしています。
醸造長からの挨拶
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OK,ADAM醸造長
倉田 健太郎グラスを介して人の仲がより醸されることが、お酒の良さだと思っています。友人や同僚、時には初めて会う人でさえ、よりフランクになりつつも、深いつながりを感じられるのは、お酒の持つ素晴らしさの一つです。
ハードサイダーはクラフトビール文化の持つ、自由さ、気軽さ、オープンなイメージを持ちながら、ビールとは異なる香り、味わい、伝統を持っているのが本当に面白いと思っています。ビアパブで初めてハードサイダーを飲み感激したとき、もっと多くの人にこの味わいや面白さを感じてほしいと思いました。お酒の奥深さや楽しさを知るきっかけとして、ハードサイダーはぴったりのお酒です。
美味しいのはもちろん、人の仲が醸されるお酒として、グラスを挟んで共に飲んでいる方との仲が深まるお酒を目指したいと思います。時に一人で味わって飲むときにも、グラスの向こう側に造り手や、生産者さんの想いが感じられるようなお酒を造っていきたいです。
横手を中心に、日本全国、
そして世界の仲間と
つくっています。
